ココロに触れるもの

ふっとある人に、昔の彼女を好きになったのはなんで？
って聞かれた。

そう言えば特にないかもって思ってたら
映像が出てきた。

初めての電話。
最初はぎこちないのだけど、何か同じものを感じる。
徐々に打ち解けてきてココロに温かいものがあることに気づく。
結局5時間くらいしゃべったかな。

もう朝だった気がする。
でも切る時の雰囲気は既に恋人同士のようだった。

ほんとにぶあーって思い出した。

そっか、これを大事にしてきたんだ。
忘れるくらいの奥底なんだけど、でも確かにあった。
驚くほど順調に5年が過ぎたから意識してなかったのかな。
最初の想いをずっと持ってたから、それだけ続いたんだよね。


少しだけココロが温かくなった。
思い出せて良かった。




肩が重かったので、父にロイヒを貼ってもらった。
そしたら、わしも右肩が重いから貼ってくれって。

いつからなの？
一昨日くらいかな。
なんで早く言わないの。整体いきなよ。

そんなやり取りをしていて、当たり前の会話が
とてもうれしくて、ココロが温かくなった。


最近、いろんなことがココロに触れる。
無防備になっている。できているのかもしれない。

きっと悪くない




寂しさの隙間を埋めるためにココロが動いたのか。
最初はほんとうにそれを恋だと思ったのか。

前者が答えなのだと思う。
そうやっていつも失敗する。
挙句に誰かを傷つける。
弱い自分が悪いんだよね。





ココロ穏やかに生きられますように
前を向いて生きられますように
チカラ強く生きていけますように
かっこよく生きられますように