弱音

まぁいつも吐いてはいるのだけど・・・。


仕事の話


いつものように通常業務にテンパってたら、上司が
持っている案件のいくつかを他の人に振ってくれた。
僕よりも役職が下の人。


そしたら彼は、その仕事を見事にこなしていた。
すごい理解力。


そして今日は、その案件の方向性を部長に説明する日。

驚いた。
彼は、一通りの説明が終わった後での
部長からの質問攻めに見事に答えていた。

僕は、部長の言っている質問の意味さえ
分からなかった。


自分が主体で話している時は、緊張もあり
理解できないのは止む無しと思っていたのだが
今日のような第三者的にゆとりのある状態でも
分からなかった。


あ～ショックだったさ。



説明会が終わった後に上司に呼ばれた。
すぐに話の内容はピンときた。

気にしてないですよってこちらから。


本当は君にやって欲しかったんだけどね。
通常業務の効率を上げていかないと。
役職では君のほうが上なのだから、
彼を使うぐらいでないとね。



もう、正直に

今の自分では無理だと伝えた。

彼のように上手くこなせなかったと思う。
役職とかは関係なく、今回の件も彼がやって
正解だった。


潔く相手の力を評価できる自分は
昔とはだいぶ違うな。
絶対認めたくなかったのにね。


でも、立ち向かう相手は自分だって知ってる。
だから人は関係ない。