まさか・・・

横浜駅からタクシーに乗ろうとしたら、
ちょうど向こうから来た。

空車のマークで、運転手以外は乗ってない様子
だったので手を上げた。

最初気づいてなくて、通り過ぎる時にこちらに気づいた。
ブレーキを踏んだらしく、スピードが落ち止まりかけたけど
ちょっと行き過ぎていたのもありそのまま走り去った。

その瞬間に、助手席に女性の影が見えた。
あれっお客さん乗ってたのか～
って思って後部座席を見るも、誰も乗っていなかった。

たまにいるのは知っている。
後部座席は不安だからと助手席に乗る人がいることは。

そんな人だったのか。
誰だろう・・・。



甥っ子の発熱が続いているらしい。
大丈夫か？甥っ子。
大丈夫か？あね～金曜日は・・・。
今から一緒に行く人見つけるのは難しいぞ。

じゃあ私がって手を上げた女性がいた。
はは～・・・。
まぁ最悪はそれで行こ。


さぁ、明日は今抱えている仕事が大詰めを迎える。
いつもとは違う重みを少し感じる。
でも他の人にとっては、普通の日だったりする。
そりゃそうなのだけど、不思議。

同じ1日なのに感じ方が違う。
明日の夜には答えは出てるって理屈では分かるけど
どんな1日になるか想像はできない。

でも明日の夜になったら、あっという間に終わったって
思うのだろう。

他の人とかにとっては、普段通り時が過ぎて
あっそうだ。今日の結果どうなったっけ？
まるでテレビでスポーツの結果だけ聞くかのよう。

自分がのんびりお昼を食べている時に
あの人は、あんな緊張した中にいたのか
とか考えると何か不思議な感覚。

ん～上手く表現できない・・・。