地元

2011年7月20日
今日から連続休暇に入った。
本当は昨日からだったのだけど、
金曜日に仕事が終わらず昨日出社するはめに…

そして今日、父の地元下関へ。
まずは、お墓参りをした。

墓石に刻まれていたおじいちゃんの亡くなった日は平成8年だった。
もう15年も前で僕が二十歳の時だ。
享年80歳。父が今63歳だから後17年か…。
そんなことをしみじみ考えてしまった。

それからおばあちゃん家へ行ったのだけど、
相当弱っていた。

娘つまり僕の伯母に当たる人と一緒に暮らしている。

伯母は結婚せずにこれまできた。理由は聞いたことがないが、
過去に結婚話はあったらしいけど…。

おばあちゃんがいなくなって一番つらいのは、他に家族のいない伯母だと思う。

今の自分と重なり何だか切なくなる。

お墓参りしても、おばあちゃん家に行っても
何だか無性に寂しさが沸いて来る。

父は地元でいろんな物が時代と共に変わって
いくのを目にしている。
ただの島だった巖流島が、観光地として整備されたり
何とかタワーが建ったり。
どんな感じなんだろう?
自分の生まれ育った街が変わっていくのは…。

転勤族だった父に育てられた僕には地元がない。
地元というのはきっといつまでも想い続ける場所。
帰る場所なんだろう。

それがとてもうらやましい…。



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索