先に逝くということ

母が病気になり、それに合わせ父が摂生するというはずだったのだけど、一向にその気配がない。
つまり酒を減らそうという気が全くない。

ある時母が、「この人、私より先に死のうとしてるんだよ」

何言ってんだかって父を見たら、苦笑してる。

まんざら間違いでもないらしい・・・。

なるほど、相方に先に死なれちゃ敵わないから自分が長生きしようなんて気はさらさらない。っていうか今回の件でその気は完全になくしたらしい。

子供のために長生きしろって思うのですが・・・。

先に旅立たれるつらさは分かるのでその発想は理解できるんだけどね。

母の手術の日が決まった。
うまくいくことをただ切に願うばかりだ。


松下幸之助さんの著書の続き
＊見方を変える
　何ごともゆきづまれば、ちょっと視野を変えてみる。
　それで悪ければ、また見方を変えればよい。
　そのうちに、本当に正しい道がわかってくる。
　これができる人には、ゆきづまりはない。

やっぱすごいです。ものの見方を変え続ければゆきづまりはないらしいです。
僕なんてゆきづまってばっかりなんですけど・・・。
幸之助さん曰く、「人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがち」なんですよね。
「ゆきづまり」って言葉を僕の辞書からなくそうと思います。

今日の感謝
「否定的な言葉を打ち消す方法を教えてくれた松下幸之助さんに感謝」
松下さんシリーズはこれでやめときます。