眠れぬ真珠

2009年3月15日 読書
石田衣良さんっていくつなんだろうって思ってたら、1960年生まれだった。
つまり今年49歳ってこと。
この本の主人公は45歳。ただし女性。
前回読んだ「美丘」は大学生の話。主人公は一応男の子。
石田さんって幅が広いなって感心してしまう。
当然、自分にも大学生の時があったってことは分かるけど、そんなの20年以上も前でしょ。そして今回の本は女性が主人公だし。それをリアルに描けるのはすごい。
今回読んだ「眠れぬ真珠」は最初読み始めてちょっとつまらなかった。想像していた通りの内容だったから。でも途中からはまった・・・。
「大人の恋愛」まさにそれ。
「美丘」では学生時代の若い恋愛を懐かしく思い出さされたから、そのギャップにただ驚くばかり。同じ作家が書いたってところがそれを際立たせてる。
これは経験から来るものだろうけど、若い頃って衝動的な、直線的な優しさがあって、大人になると深さや重みがある「ズンッ」と心に響く優しさがある。
そんなことを思ってしまいました。

今日の感謝
「癒えることない痛みならいっそ引き連れて
 いけばいいと教えてくれたミスチルに感謝」
*今日の感謝はずるいかも。でもミスチルに感謝することは本当に多い・・・

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索