鈍感力

2007年6月10日
 最近、鈍感力という本を読んだ。あんまり神経質(過敏)だと人間関係もギスギスするし、悩みすぎて夜眠れなくなってしまったりするから鈍感力をつけてこの時代を生き抜こう。みたいなお話です。
 確かに少しぐらい鈍いほうが、いろいろ気にせず楽に生きていけるような気がする。付き合っている彼女は、ちょっと鈍い。と言うかマイペースで、自分がこう思っているから相手もこう思っているだろうっていう思い込みが強いのだけど、大抵のケースで外れている。つうかそういう風に普通考えるか?ってことの方が多い。
 とは言え、そんな彼女と付き合っていく上で鈍感力(包容力?寛容な心?)は多少ならずとも必要と思っていろいろ気にしないように努めた結果、最近3つの反省すべき出来事があった。
 1つ目、狭い歩道を歩いているとき、車道側を彼女が歩いていることに気づかなかったこと。
 2つ目、彼女が体調が悪いと言ってトイレに駆け込んでしばらく出てこなかったとき、すぐにトイレに駆けつけなかったこと。
 3つ目、体調がちょっと戻って電車に乗ろうとしたとき、空いている席を見つけようとすらしなかったとき。
 こうやって文章にするとたいしたことでないように思えるのだけど、これまでだったら気づけてたような気がするし、実際すぐに気づいたから反省できているのだけど、その気づきが遅かったことに自分自身ショックで・・・。
 鈍感力ってこういう事じゃないですよね?でも最近鈍い自分に気づいて嫌になることが多々ある。難しいのだけど、自分に対する様々なストレスや言葉、プレッシャーとかには鈍感でいいのだろうけど、人の思いには敏感であるべきことが理想なんだろうなって思う。
でもこれってやっぱ難しいね〜。

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