あおぞら

2006年1月22日 読書
 本当は今日10時には寝ようと思ってたんです。「輪舞曲」を見たらすぐに・・・。ところが、ちょっと目を通そうと思っただけだったのに、「あおぞら」を最後まで読破してしまいました。
 泣けました〜。世中なんて比じゃない。こちらは実話だからしょうがないのかもしれないけど、その時の想いや感情がとてもリアルに描かれていた。「泣きなら最後まで読みました」ってそんな感じです。
すごく悲しい経験をしてきているのですが、その中で触れる周りの優しさや愛する人の愛情、そんな温かいもので彼女は生きていけているのだなって僭越ながら思ってしまいました。泣きたいときにお薦めです。
 さてさて「輪舞曲」を見ていて思ったことがひとつ。どうして片言の外国人が話す日本語って意味深いのでしょう。チェジウが片言で「頑張る」って言ってたんですが、すごく懐かしく聞こえそして心がこもっていて本当に頑張るのだろうなと感じてしまいました。普段彼女が使わないって思ってるからでしょうか?一所懸命搾り出した言葉だからでしょうか?そういうのを見ていると、僕らが日常発している日本語がいかにも軽いなあってちょっと思ったりしてしまいました。上辺だけの言葉って言うか、そんな感じ。

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