「ダヴィンチ・コード」という本を読んだ。何やら全世界でかなりの勢いで売れているという話を聞いて買ってみた。基本的には、海外作品には抵抗がある。というもの今まで読んだものがただそうだったのだが、前置きが長い。「航路」という本を数ヶ月前に読んだのだけど、前置きが長すぎてつまらなくなりすぐに読むのを止めてしまった。結局分かったのは、登場した病院が大きくて迷路みたいだということと、天敵となる同僚がいるということだけだった。そのことを何回も繰り返し書いててもうそこでギブアップ。
そんなことがあったので、半信半疑で読み始めたところなんと読み始めてすぐにはまった。いやいやこれはおもしろいよ。次が読みたくて本を閉じるのが惜しい。レオナルドダヴィンチに関わる謎解きから始まるのだが、一度も飽きさせることなくラストまで一気に進んでいく。一番最後の5文字の暗号は、たぶん読者のために比較的安易にしたのではないだろうか?僕でさえ早くに解けたのだ。暗号を解く楽しさを味わえるってところも売れた要因のように思う。
 「最後の晩餐」が見にいきたくなるような作品でした。

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