直感or己知らず

2005年2月16日

　満員電車に揺られ、東京駅に下りるたびに思う。すっげー人。本当に人が多い。こんなにどこにいるんだろう、って驚く。さらにすれ違う人々を見て、いろんな人がいるもんだと感心さえしてしまう。
世の中には自分の顔と同じ人が3人いると言うが、全く同じとは考え難い。つまり、全パターンあるんじゃないだろうか。自分の顔を基準にすると、これよりも少し顎がとがった顔、少し目が離れた顔、などなど・・・。
　異性でも、この子の鼻がもう少し低ければ超タイプ〜っみたいなことがたまにあるが、世の中歩き回れば出くわす気がして仕方ない。
いろんなバリエーションの商品が増えてきた現代社会とダブる。残念ながら、数多くある商品から自分の好みを選ぶのは苦手だ。迷ってしまい、どれを買っていいか悩んでしまう。だから、都会の服屋より田舎の服屋の方が気が楽だ。悩むだけ選ぶ数がないから・・・。
どちらかと言うと、直感で入った店で決めることが多いかな。運命の出会いなんて信じてるロマンティストだと思っていたが、実はどれがいいか自分の価値観が分かっていない愚か者だったのかもしれない。