非接触生活

　まずJRの「スイカ」。大阪では最近導入されたみたいだけど、地下鉄通勤だった僕にはとんと無縁な話だった。ちなみに名称は「イコカ」・・・大阪らしいな。改札通す必要ないし、以外に感度がいいので財布の中に入れてても反応する。そして認識すると「ピッ」と音がする。これで買物もできるってんだから世の中進歩したやね〜。
　つづいて、会社も大進歩。入館する時に社員証をかざしてロック解除。ちなみに大阪では磁気カードをスライドさせる接触型のものだった。それでも最近までなく、誰でも出入自由な開放的な会社でした。個人情報を扱う会社としてはあるまじきですが…。
ドアをロック解除する社員証は食堂でも大活躍。「エディ」という電子マネー機能が付いていて、それでお支払い。自動販売機もそう。だから社内では現金不要なのだ。エディは認識するとき「シュワー」って炭酸みたいな音がする。スイカより反応は悪いのだが、コンビにでも使えるのでとても便利だ。
とまあ、いかにも最新ですってな顔で書いてきたけど、東京ではかなり前からこれが普通なんだよね。時代に遅れるってのはこういうことを言うんだろうな。しかし、なんでもかんでも非接触。そのうち町を歩くだけであっちこちで「ピッ」「シュワ−」って音が鳴り響くことだろう。そして気づいたら電子マネーがゼロになってるってなことになったりして…。新手の窃盗が現れたり〜。ないな。
　かわいい店員さんに「200円のおつりです〜」ってお金を渡される時にわずかに触れる手。そんなことでドキってしていた青春時代は何処へ行くのやら。さみしい時代になりそうだ。

宝くじが外れた〜まだ会社勤めを続けなきゃいけないらしい。しかし100万円の当選番号と2番違いってのはあった。一瞬興奮したが一気に失望に変わった…。
ファンクラブ先行発売のチケットが今日届いた。「最前列だったらどうしよう」なんてのはやはりいらぬ心配だった。それでもアリーナの30番代だから良しとしなければ。