発覚するということ
2004年5月1日 昨日病院から連絡があり、予定通り六日から入院が決まった。今回の検査ではお腹に穴をあけて直接肝臓を見たり、細胞を採取するらしい。局部麻酔で…。痛みは感じないだろうけど、お腹を刺される鈍い感覚はあるだろう。過去に肺気胸になったとき、肺に管を刺した時のことが思い起こされた。そのためか昨夜の夢は最低だった。治療の現場が出てきて苦しんでいる自分がいた。実際かなりうなされていたらしい。
今回の入院は正直恐い。昔母が入院したことがあるらしく、その時同じ病棟の男性がこの検査をして亡くなったらしい。しかもかなりの大男だったらしくそんな人でもあっさり亡くなるってことにトラウマを持っているとのことだった。本当は発病当時大阪の病院でやるべきだったのに、そういったこともありこれまで敬遠してきた経緯がある。もちろん今ではほとんどそんな事故はなく、ごく当たり前に皆やっていることだ。
それよりも何より今回直接肝臓を見ることによって、自分の正確な病状が分かるってことが恐い。先生の予想が当たりそうな気がするからだ。大阪では何も言われなかったから気にしなかったけど、僕の体に起きている変化を考えると先生の予想で合点がいく。
それが分かった時の両親の失望感が目に浮かぶ。それはとてもつらいことだ。その時僕はどう振舞えばいいのだろう…。その後どんな想いで生きていけばいいのだろう…。
今から悩むことは無意味だとは分かりながら、頭をよぎる不安から目を背けることができない。もちろん誰にも言えない。
全てが杞憂に終わることを願わずにいられない。
今回の入院は正直恐い。昔母が入院したことがあるらしく、その時同じ病棟の男性がこの検査をして亡くなったらしい。しかもかなりの大男だったらしくそんな人でもあっさり亡くなるってことにトラウマを持っているとのことだった。本当は発病当時大阪の病院でやるべきだったのに、そういったこともありこれまで敬遠してきた経緯がある。もちろん今ではほとんどそんな事故はなく、ごく当たり前に皆やっていることだ。
それよりも何より今回直接肝臓を見ることによって、自分の正確な病状が分かるってことが恐い。先生の予想が当たりそうな気がするからだ。大阪では何も言われなかったから気にしなかったけど、僕の体に起きている変化を考えると先生の予想で合点がいく。
それが分かった時の両親の失望感が目に浮かぶ。それはとてもつらいことだ。その時僕はどう振舞えばいいのだろう…。その後どんな想いで生きていけばいいのだろう…。
今から悩むことは無意味だとは分かりながら、頭をよぎる不安から目を背けることができない。もちろん誰にも言えない。
全てが杞憂に終わることを願わずにいられない。
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