微妙な当選

例の看護師さんは、昨夜夜勤だった。夜に渡そうと思ってたけど、チャンスがなく朝になってしまった。「朝ご飯きました」と病室に寄ってくれた時にバレンタインのお返しを渡した。ついでにコンサートの誘いもかけてみた。「良いんですか？私で？」と、とてもうれしそうだった。
好感触と思いきや、チケット入手困難なコンサートに行けることに素直に感激しているようだった。なるほど、色恋話として捉えていないのですね？？
ちぇっ〜まあそれでも良いでしょう。どうせ他に行く相手もいないのだから…。夜勤明けの彼女は明日お休みだ。こう書き出したってことは、そうなんです。遊びに行く約束をしてるのだ。しかもパチンコへ…。なんと色気のないことか。個人的には晴れたら公園かどこかでポカポカ日向ぼっこしたいのだが…。
しかしこうも微妙な関係が続くことも珍しい。一人で考えてると気持ちが盛り上がる時もあるのに、二人で話したりしてると「ああ友達だな」と割り切ってしまう自分がいたりして。
はっきり言ってタイプではない。うん。タイプじゃないけど…ねぇ？
「シーソーゲーム」を思い出す。
♪いつだって君はあいまいなリアクションさ
　友人の評価はいまいちでもShe　so　cute
　順番を待ってたんじゃつらい。勇敢な恋の歌

何遍も恋のつらさを味わったって、不思議なくらい人はまた恋に落ちていく〜。

そういうもんですね。

ホワイトデーという今日この日、企業に踊らされている感は否めない。それでも全ての人達にとって、幸せへのきっかけになる日であればと想う…。