どん底からの脱出

2004年1月11日
大阪市の助役になった女性弁護士の自伝を読んだ。いじめ、割腹自殺、極妻、弁護士など異色の経歴を持つ人だ。どん底から立ち直る分かりやすいものではあった。
読むまで知らなかったが、彼女はいきなり司法試験に挑んだのではなかった。まずは宅建、司法書士と合格し、そして司法試験の一次試験免除のため通信大学にもいっている。付け加えると彼女は中卒だ。中卒の学力で司法書士まで合格している。そして通信大学に入るために高卒程度の学力をつける勉強もしている。つまりそこで英・数・社などの勉強をしたのだ。順番が滅茶苦茶な気がするが…。
宅建勉強開始から司法試験合格まで6年。その間通信大学での一般教養課程の習得時間を除くと3年くらいになるのだろうか、実際資格取得に費やした勉強時間は。すごいの一言。
本で読むとあっさり書かれているが、並外れた努力がないと難しいことだと思う。
なるほど少しだけ自分もやれるような気がしてきた。頑張ろうってやる気が起きた。
いやはや単純ではあるが大事なことだ。

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