自白

2003年10月12日
ガクトの自叙伝のタイトルです。ふらっと外出がてら立ち寄った本屋に並んでいたのを軽く立ち読み。目にとまったのは「白血病の彼女との悲恋」という見出し。こんなの買ったらかっこ悪いなと思いつつ買ってしまった。
読み始めたらあっという間だった。もちろん文章が平易で書かれていたこともあるけど、前回読んだキムタクの本と比べると明らかにおもしろかった。
キムタクは完璧な男性像が描かれていて共感できる部分が少なかったから…。
本の中に書かれていた彼女は白血病だったため自分の病気を考えガクトに別れを告げる。その子は以前つき合っていた彼が突然交通事故で亡くなるという過去を持っていた。それ故同じ苦しみをガクトに味あわせたくないからという優しさからきたもの。 以下本書より
〜自分が誤解されたとしても、相手のことを想い、相手を信頼しているからこそ出来る行為。相手の背中を押すことに対して、何の見返りも求めていない決断の表れ。それが本質的な優しさだ。〜
僕にはできなかった行動だ。やはり別れが恐かったから。
その他にも人間だけが持っている「そうぞう」という能力について。ただ与えられたことだけをこなすならコンピュータのほうが処理が早い。そんな能力をもっと使おうってな話。
その他SEXや友人の死についても書かれている。いろんなことを経験してるから簡単な文章なんだけど奥が深い。これを読んでガクトが少し好きになった。

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