体と精神

2003年8月30日
この1週間体調がすこぶる悪かった。倦怠感があり体と頭が重く仕事に行くのが本当にしどかったのだ。部署が変わって入院生活していたことを話でしか知らない周りに囲まれてもう甘えることはできなかった。しかも有給ゼロの状態ではなお更だ。
会社に行っても頭が働かない。ただ黙々と単調な作業をすることにした。それでも気が入ってない仕事は明らかなのでどんなミスをしでかしているか恐ろしい…。プロ失格ですな。
体がだるいと精神的に決して前向きにならないらしい。体の倦怠感と比例して気持ちも沈んでいく。そうすると八つ当たりが開始される。
心配してくれている親。その気持ちさえうっとうしくなる。親が僕の体を心配してくれているのは痛いほど分かる。きっとそれをうざく感じる僕を人は親の心を知らない最低なやつだと罵るかもしれない。一般的に見ればそうだろう。でも親は子供の心配をしているかもしれないが、子供の気持ちを考えてくれてはいない。親は自分達が考えうる手助けをしてくれる、自分達の価値観の範囲内で。それが子供にとって手助けになっていると信じている。こちらの気持ちなどお構いなしにだ。
親は子供の幸せを願う。とても普通なこと。でも親が願っているのは親が思う子の幸せ。決して子供が思っている幸せなどではない。親は自分達が考える子の幸せが将来的に子の幸せになるという変な確信を持っている。
子供のことを自分達の価値観で考え過ぎだ。

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