日本語

2003年7月16日
入院生活から本をよく読んでいるせいで日本語の魅力というものを27歳間近にして感じている。
学生時代はやっぱ横文字でしょ?みたいなところがあって英会話とか習ってみたけど普段使わないものをマスターするのは難しい。
母国語でさえ日常会話くらいしかしゃべれないのに英語は早すぎる気がしてきた。
最近知った言葉で、矜持、忖度、俯瞰などなど。
たった二文字の漢字なんだけど平易な日本語を使うと倍以上の語数が必要になる。若い人達の間で略語が流行っているけど、こういう言葉を使えば一番簡略化できる気がするんだけどな。
文語とかあるけど今僕が使っている口語も文語もそう大して変わらないと思う。せいぜい「です」「ます」とかの丁寧語を使うくらいで違いはないだろう。本当は恥ずかしいことなんだろうけど…。
「憂い」「慈しみ」歌詞とかに出てきそうだけど、「想う」とかに込められない気持ちがある気がする。
昔から使われている言葉がすべて良いとは言わないけど、文章の中にそんな言葉が出てくるだけで少しだけ詩的になるように想う。
英語が話せることもすごいけど、普段使っている日本語をレベルアップさせることによって接する人に与える印象も変わってくるだろう。前回の「言葉」に続いて。10代で使ってたら小生意気だけど、30近くだし多少学があるかなと思われても良い気が…。

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