夢を旅した少年

2003年7月3日
「アルケミスト」という小説を読んだ。アルケミスト、つまり錬金術師のこと。賢者の石とか不老不死の霊薬を捜し求めた科学者の先駆者みたいなものかな。以前読んだ「ベロニカは死ぬことにした」の著者の作品で世界中で読まれているらしい。
人生とはどういうものかについて漠然とではあるけど語られている。簡単な文章の中に要所要所に「なるほど」と思わされる箇所があって、頭が整理しきれてないため上手く感想を述べられない…。。。
自分の夢を追いかける少年のお話。少年は自分が夢を本当に叶えたいと願えば全宇宙が見方するので自分はただ自分の心に耳を傾けて夢を追い求めればいいと教えられる。「マクトゥーブ」という言葉が出てくる。『それは書かれている』という意味。世界は神の手によって書かれているってこと。「生かされてる」って考えに似てるかも。
人はみな運命(生きる理由)を追い求めていたけど、他人の評価を気にして自分の心の声を聞かなくなった。そのため運命の前兆を見落としてしまっている。前兆を見落とさなければ全宇宙の協力を得て自分の夢・運命を成し遂げることができるだろう。
愛についても語られており、運命の人とは何があっても離れない。かりに離れても近い将来結ばれることになるらしい。「縁」なんだろうね。
全ては「マクトゥーブ」…

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