ベロニカ2

2003年5月9日
昨日の小説の続き。精神病院が舞台。
同じ毎日の繰り返しに耐え切れず自殺したベロニカ。
運悪く?助かり送られた先が精神病院。彼女は飲んだ睡眠薬のために心臓にダメージを負い余命1週間と宣告される。
死の宣告により彼女は死ぬという目的を達成したかもしれないけど、何故か猶予された死。余命数日のうちに起こる出来事により、彼女は生きたいと願うようになる。
最後にややどんでん返しもあり、面白い1冊だ。
 精神病患者は入院してほとんどの人が病状が回復する。
でもいつしかみんな精神病院に居つづけてしまう。それはありのままの自分でいられる場所だから。好き勝手なことを言っても誰も何も言わない。なぜならそこは精神病院だから。
 僕も今病院の生活にどっぷり浸かってる。争いのない病院。虚勢を張って生きなくていい。いろんな病気の人がいるが、誰もが平等。

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